救援物資
救援支援サイト 2011・3・15 更新分
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救援物資を送る
救援物資を送られる予定の方はご参考にしてください。災害が起きると全国から様々な支援物資が送られてきますが、物資が原因の新たな災害が引き起こされる危険性があることはあまり知られていません。物資が無節操に届き過ぎることで被災者が毎日仕分け作業を行わなければならなくなったり、日が経って腐ってしまった生ものを報道陣に隠れて処分しなければならないことも以前ありました。せっかくの支援物資が災害を起こさないために読んで欲しいです。
物資の送り方
1つの段ボールには1つのものしか入れない。色々な物を少しずつ入れると、仕分けに苦労します。
段ボールの表面の見えやすい場所に大きく何が入っているかを書く「水」や「おむつ」等。
重すぎないようにする。ペットボトル飲料などを入れるときは注意する。重い物は大きな箱には入れない。
常識ですが、食べ残しのようなものや、消費期限の切れたものは入れない。
何を送ればいいのか
避難所で喜ばれる物資と送られると困るものを分類して書いておきます。
当然ですが、自分がいざという状況になった時にも使える物資なので、自分と家族用にも買うようにしてください。
食料
- 喜ばれるもの:
飲料水、カップ麺、お湯だけで作れるレトルト食品、乳児用粉ミルク、哺乳瓶
- 困るもの:
野菜や魚などのなまもの、アイス、電子レンジで調理しなければならないもの、消費期限切れ食品
衛生用品
- 喜ばれるもの:
おむつ、生理用品、歯磨き、石けん、タオル、トイレットペーパー、ウエットティッシュ、マスク、水を使わないシャンプー、
その他
- 喜ばれるもの:
マスク、新品の肌着や衣類、使い捨てカイロ
- 困るもの:
基本古着(古着は誰も貰いません、ゴミになるだけです)、趣味で作った装飾品、絵画など。
医薬品
医薬品は医師や薬剤師がいないと配れません。自分に処方された薬などをたまに送る方がいらっしゃいますが誰も使えません。
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